スズキアドレスの鍵作製。
２台のバイクの鍵を無くしてしまったそうで、そのうちの１台はリアのトランクボックスの鍵もついでに作って欲しいとのご依頼。
まずは手前のバイクと後ろ側のバイクの鍵穴を確認。
手前のバイクのイタズラ防止のシャッターは開いていたのですが、後ろ側のバイクのシャッターは閉まっていました。
まずはこちらのシャッターの開錠から。
シャッターを開けるためのマグロックキーの型をこの中から探します。
これです。
マグロックキーのバイク側の磁気を調査し仮のマグロックキー作製し開錠します。
今回、こちらのお客様はシャッターは開けっ放しで、マグロックキーは必要ないとの事で作成しませんでした。
余談でございますが、ホンダのイタズラ防止のシャッターはマグロックキーが無くとも簡単にシャッターを閉められる形状をしています。
なので、マグロックキーも一緒に作成しておかないと、通りがかりのイタズラな人に閉められてしまう危険性があるので、ホンダにお乗りの方は作製しておいた方がいいでしょうね。
あとはそれぞれのバイクの鍵穴から鍵をチャッチャと作成してしまいます。
最後にリアのトランクボックスです。
むしろこちらの方がやっかいな場合が多く、材料が不明であったり鍵山のデータがありません。
まずはスムーズに気持ち良く刺さる鍵を探します。
この日の作業で一番時間が掛かりました。
これが一番良かったのでこれを使います。
データが無いのでインプレッション技法（鍵にわずかに残る傷を追って山を掘り出す）で鍵を作成します。
しめて１時間くらいで作業はとどこおりなく完了いたしました。
どうもありがとうございました。
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